子育て関係

【3世代で楽しいお出かけ!】赤ちゃんとのお出かけで気を付けたいマナーあれこれ

地遊神

はじめに

赤ちゃん連れでのお出かけは、楽しい反面、周囲への配慮など不安も多いものです。
特に、おじいちゃん・おばあちゃんと一緒にお出かけする場合は、世代間のギャップや育児観の違いから、マナーに関するトラブルに発展してしまうこともあります。

今回の記事では、赤ちゃん連れでおじいちゃん・おばあちゃんと行く際の知っておきたいマナーについて詳しく解説します。
3世代で楽しく思い出に残るお出かけにするために、ぜひ参考にしてください。

1.事前準備:コミュニケーションと情報共有

1.1 目的地選びとスケジュール調整

赤ちゃんの月齢や体力に合わせた、無理のないスケジュールを組みましょう。
授乳やオムツ替えのスペース、ベビーカーで移動できるかなど、事前に確認しておきましょう。
おじいちゃん・おばあちゃんが疲れないように、休憩をこまめに取ることも重要です。

具体的な例

1歳未満の赤ちゃんの場合長時間の外出は避け、近場の公園やショッピングモールなどを選ぶのがおすすめです。
授乳室やベビーカー置き場がある施設を事前に調べておきましょう。
おじいちゃん・おばあちゃんが長時間歩けない場合は、移動手段としてタクシーやバスを利用するのも良いでしょう。

1.2 持ち物リストの作成

赤ちゃん用のお世話グッズはもちろん、おじいちゃん・おばあちゃん用の飲み物や常備薬なども忘れずに準備しましょう。
荷物は分散して持ち、移動の負担を軽減しましょう。

持ち物リスト例

赤ちゃん用:おむつ、おしりふき、着替え、ミルク、哺乳瓶、おもちゃ
おじいちゃん・おばあちゃん用:飲み物、軽食、常備薬、帽子、サングラス

1.3 育児観の共有と役割分担

赤ちゃんの抱っこやおむつ替えなど、具体的な役割分担を事前に話し合っておきましょう。
育児に関する考え方の違いを理解し、お互いに尊重することが大切です。

話し合いのポイント

おじいちゃん・おばあちゃんがどのような育児経験を持っているのか聞いてみましょう。
現在の育児スタイルについて、お互いの理解を深めましょう。
具体的な場面を想定して、役割分担を話し合っておきましょう。

2.公共の場でのマナー

2.1 移動時のマナー

ベビーカーは、混雑時には畳んで移動しましょう。
おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に歩く場合は、車道側を歩きます。
エスカレーターやエレベーターでは、周囲に配慮して利用しましょう。

具体的な例

ベビーカーを畳む際は、周囲にぶつからないように注意しましょう。
おじいちゃん・おばあちゃんが歩きにくい場合は、手を貸してサポートしましょう。
エスカレーターに乗るときは、赤ちゃんを抱っこして、おじいちゃん・おばあちゃんと並んで乗りましょう

2.2 授乳やおむつ替え

授乳は、授乳室やケープを使って目立たないように行いましょう。
おむつ替えは、専用のスペースで行いましょう。

具体的な例

授乳室がない場合は、人通りの少ない場所でケープを使って授乳しましょう。
おむつ替えスペースがない場合は、ベビーカーの荷物入れを利用するなど、周囲に配慮しながら行いましょう

2.3 騒音対策

赤ちゃんがあまり泣き止まない場合は、早めに席を移動するなど、周囲への配慮が必要です。

具体的な例

赤ちゃんがあまり泣き止まない場合は、抱っこ紐で抱っこして、外の空気を吸わせると効果的です。

周囲に人が少ない場所へ移動し、赤ちゃんをあやしましょう。

3.レストランでのマナー

3.1 予約と席選び

事前に予約しておくと、スムーズに案内してもらえます。
ベビーカーが置ける席や、子供用の椅子があるお店を選びましょう

具体的な例

予約時に、ベビーカー利用の旨を伝えておくとスムーズです。
子供用の椅子があるお店であれば、赤ちゃんが座りやすい環境を整えられます。

3.2 注文と食事

赤ちゃんが食べこぼしやすいので、周りに気を配りながら食事しましょう。
取り分け用の食器や、子供のメニューがあるお店を選びましょう。

具体的な例

赤ちゃん用の食器を持参しておくと、食べこぼしを減らすことができます。
子供用のメニューがあれば、赤ちゃんが食べられるものを選びましょう。

3.3 騒音対策

赤ちゃんがあまり泣き止まない場合は、早めに退店するなど、周囲への配慮が必要です。

具体的な例

抱っこ紐で抱っこして、外の空気を吸わせると効果的です。
周囲に人が少ない場所へ移動し、赤ちゃんをあやしましょう。

4.おじいちゃん・おばあちゃんへの気遣い

4.1 体力への配慮

長時間の移動や観光は避け、休憩をこまめに取るようにしましょう。
荷物は必要最低限に抑え、おじいちゃん・おばあちゃんの負担を軽減しましょう。

具体的な例

移動手段は、タクシーやバスなどを利用するのも良いでしょう。
荷物は分散して持ち、おじいちゃん・おばあちゃんが重い荷物を持たないようにしましょう。

4.2 言葉遣いへの配慮

おじいちゃん・おばあちゃんへの敬意を忘れず、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
育児に関するアドバイスは、押し付けがましくならないように注意しましょう。

具体的な例

ありがとう」「ごめんなさい」などの言葉遣いを忘れずにしましょう。
育児に関するアドバイスは、「こうやってみるのも良いですよ」というように、提案する形式で伝えましょう

5.その他

本記事は、あくまでも一般的なマナーについての解説です。状況に応じて、柔軟に対応することが大切です。
おじいちゃん・おばあちゃんとのコミュニケーションを大切にして、楽しい時間を過ごしましょう。

6.まとめ

赤ちゃん連れで、おじいちゃん・おばあちゃんと行く際のポイントは、事前準備をしっかりすること、周囲への配慮を忘れないこと、そして、おじいちゃん・おばあちゃんへの気遣いをすることです。

これらのポイントを意識することで、3世代で楽しく思い出に残るお出かけをすることができます

7.おわりに

今回のテーマは、3世代のマナーについての記事でした。
ここにある項目一つ一つに、「そうそう」とうなずきながら読み返していました。
まぁ、子供が小さい時によく行っていたのが、便利なショッピングモールでした。

ショッピングモールに行けば、おむつを交換も楽にできて、交換したおむつも直ぐに捨てられますから。
ご飯も、食べる場所が沢山あって、その時の子供の状況に合わせることができます。
フードコートで食べたり、店舗で食べたり。
また、子供の気を引くものも沢山あります。
自分たちが見たいものは、子供と付き合って何かで遊んでいる時に、その隙に片方が見に行く、なんてことをしてました。
そんな感じで、ショッピングモールにはかなりお世話になりました。

おじいちゃん・おばあちゃんと出かけると、やはりついつい面倒を押し付けて自分たちが楽しんでました。
親にはあまえてしまいます。
ありがたいことです。

この記事を制作したきっかけが、先日、ショッピングモールに行った時にちょっとした出来事を目撃にしたからです。
取るに足らない小さなことですが、たまたまその不快な光景が目に入りました。
それは、ショッピングモールの店舗の出入り口での話です。

私の前を歩いていた夫婦が自動ドアから店内に入ろうとしたら、店内から祖母とベビーカーを引いた母親が出ようと歩いて来ました。
自動ドアは、両開きで大人2人が通れるくらいの開きでした。
扉の前の中央に貼ってあるテープで左右に分けてありました。
床には、入口側と出口側に各々の進行方向を示す矢印の案内があったので、片側一列になって通ろうとしていました。

すると、出てくるその祖母とベビーカーを引いた母親は、横並びで話しながら出口を出てきました。
前を歩いていた夫婦がすれ違いざまに道をゆずる形になりました。
譲ったにもかかわらず、ぶつかりそうになり転倒しそうになっていました。
見ているこっちが、不快になりました。

周りの状況が見えていない母親もそうですが、隣を歩いている祖母も周囲への配慮がなさ過ぎて疑問に思いました。
それと同時に、この親子の為にマナーの良い親子まで、「最近の若い親は、マナーがなってない、ダメだ」とか同じ世代という理由だけで同じ部類にされると思うと残念に感じました。

反対のこともあると思います。
本来ならベビーカーを引いた母親に注意を促すべきこの祖母もダメだと思いますが。
この祖母のように、年配の方でマナーが悪い人もいます。
でも、年配の方全員がマナーが悪い人と言う訳ではありません。
礼儀正しい人も確かに沢山います。

一部の人が全体のイメージを下げているというのと、一部を見て全体が同じだと思い込む考えも、どちらも対立しなくてもいいのに勿体ないと思いました。
優しい人も沢山いるのですから。
自分がイヤだと思うことは、他の人にもしない。
最後はこれだと思うのですが。

この記事の背景でした。
雑な文章を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、また。

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直情径行
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私がふと疑問に思ったことを調べ備忘録として出しています。よろしくお願いします。
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